大学院理工学府電子情報部門の加田渉准教授が、中谷医工計測技術振興財団 「技術開発研究助成【奨励研究】」に採択されました
大学院理工学府 加田 渉 准教授の研究課題 「 極薄膜型SiC半導体線量計による先進粒子線場の臨床線量計測体系の実現」 が、中谷医工計測技術振興財団 「技術開発研究助成【奨励研究】」の令和3年度募集における新規課題として採択されました。
中谷医工計測技術振興財団において、医工計測技術は基盤技術あり、先導的技術開発を促進することは重要と考え、生体に関する医工計測技術を対象研究として、将来実用化が期待される研究を「技術開発研究助成【奨励研究】を通じて支援がなされています。
本研究課題では、加田 渉 准教授を研究責任者として群馬大学重粒子研究センター、量子科学技術研究開発機構とともに、ワイドバンドギャップ半導体を用いた重粒子線治療技術の高度化に資する臨床線量分布測定技術の開発に取り組みます。